失敗しない!トイレ介助のコツとは
高齢になると、尿意を感じにくくるため、 トイレに間に合わないというのはよくある話です。
間に合わなかった時の後処理も大変ですので 介護する側の負担を減らすためにも以下の点は 押さえておくことが必要になります。
まずは、動いたついでにトイレに行くなど、 定期的にトイレに誘ってみましょう。
食事の後、入浴の前に必ず行くというような トイレに行くタイミングを決めておくという方法もあります。
また、人によっては尿意を感じていても トイレに行きたいと言えない高齢者もいます。
そのような人は何らかのサインを示している場合が ありますので、きちんと観察しておきましょう。
例えば、目が泳いでいる、落ち着きがない、 というような行動をしている際は注意が必要です。
このような時は瞬時に察知し、 介護する側からトイレに誘うようにしなければなりません。
しかし、せっかくトイレまでは行くことができたのに 衣服を脱ぐのに時間がかかり間に合わないという ケースも見られます。
そのような場合は、前開きパンツや、つなぎ といった介護用品を使うことをおすすめします。
このようなグッズは着脱がしやすいので 自立にもつながりますよね。
排泄は日常生活に欠かせないものとなりますので しっかりと上記のポイントをつかみ 快適な毎日を過ごせるようにしましょう。