介護ベッドはレンタルと購入のどちらが得か、解説します!
自宅介護を行う際、多くの人が介護用品を買い揃えることから始めなければならず、どうしても高額の費用がかかります。
その中でも、介護ベッドはかなり多くのご家庭が必要としています。
しかし、高額であることから、レンタルをしようと考える方も少なくありません。
そこで今回は、介護ベッドはレンタルと購入のどちらが良いのか、金額と利用のしやすさの面から考えていきます。
□介護ベッドはレンタルと購入のどちらが良いか
*購入する場合
まずは購入をする場合についてです。
購入する場合最初に気になるのが費用ですよね。
介護用ベッドのほとんどが、最低でも10万円からの購入となっています。
そこから手すりをはじめとする付属品をつけると、金額も高くなっていきます。
また、使わなくなった後の処分に困ることも考えられます。
しかし、利用者に合った機能を持った介護ベッドを手に入れられるため、使う際に問題が起きる心配もありません。
*レンタルする場合
次にレンタルする場合についてです。
レンタルの場合、月々の費用を抑えられるだけでなく、そこからさらに介護保険制度によって安く利用できます。
介護ベッドはこの制度の対象となっていて、レンタルをする際の自己負担額は、1割程度となります。
そのため、月々約1000円で利用できるケースも多いです。
しかし、購入するのに比べて、利用するまでに時間がかかることやレンタルまでの手間がかかることが多いです。
□まとめ
今回は、介護ベッドはレンタルと購入のどちらが良いか、ご紹介しました。
どちらの方法でも、メリットとデメリットがあることは確かです。
ご自身の家庭の事情や利用者のことを考慮した上で、どちらの方法か検討してください。