介護用品をそろえるなら!介護用品レンタルと購入どちらがお得?
みなさんこんにちは。「もうそろそろ介護用品を揃えないと」、とお考えの方で介護用品を購入するかレンタルするかでお悩みではないでしょうか。
結論から申しますと、各介護用具によって異なります!
これから詳しく解説していきたいと思います。
■介護保険は購入とレンタルに適用される?
実は介護保険によって1割~2割の自己負担で介護サービスを利用することができますが、購入かレンタルによって適用される介護福祉用具の数や種類が異なります。
購入の場合は、特定福祉用具に指定された5品目のみで、レンタルの場合は車いすや介護用ベッドなど13品目です。
■購入の場合
購入の場合、特定福祉用具に指定された商品の9割の補助が出ます。
特定福祉用具とは腰掛け便座や簡易浴槽、児童排泄処理装置など、他人が使用したものを再利用するには少し抵抗があるようなものを対象としています。
支給限度額は年間税込み10万円ですが、一定収入のある方は2割が自己負担になります。
指定された5品目の中で1品目につき原則1回までで、保険対象外の介護用具もあるので注意が必要です。
■レンタルの場合
レンタルの場合は補助が13品目と幅広く、購入と同様レンタル費用の1割が自己負担額です。
例えば、介護用ベッドや車いすは特定福祉用具の対象外のため、購入の場合は保険が適用されません。
そのため、車いすや介護用ベッドなど高額なものは介護保険を使ったレンタルの方が断然お得でしょう。
しかし、場合によっては購入した方がお得な介護用品もあります。
介護用品の購入やレンタルをご検討の場合は、しっかりと担当のケアマネージャーと相談してから決めると良いでしょう。