増えている老老介護。その問題点とは

少子高齢化社会が進む現在、 老老介護が増加しているのをご存知でしょうか。

老人ホームに入るのもお金がかかるし、 ヘルパーさんを雇うのにもお金がかかりますよね。

金銭的な問題が原因でヘルパーさんを雇うことができないという人もたくさんいますが、

ヘルパーさんを雇うことで自分自身が介護されていることを周囲に知られるという

羞恥心という面でヘルパーさんの手を借りれないという人もいます。

また、自宅の周辺に受け入れてくれる施設がないということも 老々介護が増えていく一つの原因となっているのです。

老老介護の問題点ですが どちらも高齢であるということは、 介護する側も健康上何らかの問題がある可能性が高いということです。

介護することに必死で、健康管理をしっかりできていないと そのうち介護者自身の健康状態も悪化し倒れてしまうこともあります。

介護士や若者でも介護するというのはかなりの負担になりますので 高齢者が介護をするというのはとんでもない重労働ですよね。

老老介護の負担は大きいため、先に挙げたような共倒れの他にも 介護疲れが原因で、中には自殺や心中をしてしまう人もいるのです。

このような痛ましい事件を防ぐためにも 介護する側に対する支援や対策について 真剣に考えていく必要がありそうですね。

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