こんにちは。
先日、当社事務所において、
メーカーのUPR社さんにバックアップしてもらい、
アシストスーツの体験会を実施することが出来ました。
この体験会ですが、コロナのこのご時世なので、ZOOMを使ったオンラインでの体験会となりましたが、事前にUPR社さんの販売しているアシストスーツを全種類、事前にご送付くださり、さまざまのタイプを装着の仕方から利用のコツまで、詳しい説明を受けながら開催することが出来ました。
とても参考になりました。
このアシストスーツは、大きく分けると2タイプがあり、
①補助動力のあるタイプ
②補助動力のないタイプ
の2種類です。
動力のあるタイプは、UPR社さんではロボタイプと呼んでいて、UPR社さんの場合は電動アシストとなります。
装着してスイッチを入れ、屈んでからモノを持ち上げる動作を始めるとスーツが動作と負荷を感知して、胸を押し、太ももを押し、腰が伸びる動作を文字通り ”後押し” してくれました。
これには、体験した本人からは
”オーッ!!”
と思わず声があがります。
かなりアシスト力を感じ、とても楽に重たいものを持ち上げる事が出来ました。
もう一方の補助動力なしのタイプですが、
こちらは肩から背骨、腰からひざまでの連結したコルセットのような感じです。
背骨の部分のしなる樹脂部分が、しなりもどるチカラを利用して体をサポートしてくれます。
こちらは、アシスト力を感じるというよりは、腰に負担のかかる姿勢をしないようにしてくれる安全装置・安全サポーターの意味合いが強いです。
正しい姿勢を作ってくれて、その姿勢からの持ち上げ動作を樹脂のしなりもどりを利用して助けてくれるのです。
動力の無いタイプは、なんと3万円台から商品があります。
これは個人買いでも手が届きますし、うちの会社では、荷物の積み込み作業や倉庫作業時に装着して、けが防止にひと役買ってくれるのならばアリだと思い、購入することとしました。
ロボタイプは、さずがに40万円以上の価格設定となりますが、会社の社員に対する福利厚生の意味合いでの購入はアリなのかなという印象です。
普段なかなか体験できない商品ですので、体験出来てとても良かったです。