介護をするにあたって知っておくべき基本の心構え
介護をするにあたって気を付けたいことはたくさんあります。
今回は、その心構えをお話ししていこうと思います。
まず、介護においてはコミュニケーションをとることが非常に重要となります。
こまめに話しかけることで介護される側の不安を取り除くことができます。
また、お世話をしてあげているという感情を持ってはいけません。
特に家族であれば上下関係をつくらずに介護をするように心がけましょう。
不機嫌な顔や疲れた顔を見せないという点も重要です。
介護される側も気を使ってくれている場合があります。 相手を思いやる気持ちが大切になりますよね。
また、高齢者だとどうしても動きが遅くなりがちですが、 それにイライラしてはいけません。
自分のペースではなく相手のペースに合わせて下さいね。
そして、介護することにおいて自分自身を守ることも忘れてはなりません。
ここで重要なのは、無理をしないこと。 自分一人ですべてをしようというのは 精神的にも肉体的にも辛いものです。
もし、手伝ってくれる人が見つからなかったとしても 相談相手は必ず作っておきましょう。
地域包括支援センターなどに相談に行くのも 一つの手ですよ。
介護する側、される側、どちらも楽しく暮らしていけるように これらの心構えを押さえておいてくださいね。