「認認介護」をご存知ですか

高齢者が高齢者を介護する老老介護が問題視されていますが、それよりも深刻な状態なのが認認介護です。
認認介護とは、認知症の人が認知症の人を介護することです。

 
2025年には認知症患者は700万人にのぼると言われており、80歳以上の夫婦ではおよそ10組に1組が認認介護になる可能性があります。
介護の責任は配偶者だけに課せられたものではありません。

 
子供の世代に頼ることが一般的ですが、核家族化が進み子供も介護する余裕がありません。
年金だけで生活している高齢者は、病気になったからと老人ホームに入居する費用を工面できません。

 
これらの社会的背景から認認介護が増えていますが、適切な介護が行えないリスクがあります。
必然的に介護を行うのは体の不自由がない方になりますが、認知症によって服用させる薬を忘れたり、火の始末が安易だったりと命に関わります。

 
子供と別居していれば、家の中という狭い空間だけで生活するので、外部と関わる機会が減ります。
近隣住民との付き合いが無くなれば、認知症患者への配慮は亡くなり孤独死する恐れもあります。

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