賢く介護用品をレンタルする方法
ご両親やお祖父様、お祖母様が病気や怪我の後遺症などで体が不自由になった場合、施設を利用するか、在宅にするかなど考えなければならないことは多いですよね。
施設の入所を考えておらず在宅介護を考えるなら、介護が必要な方が住んでいる地域の市役所や役場に、要介護認定を申請することをおすすめします。
申請すると地域によっては補助金が降りることもあります。
もし申請の仕方が分からなければ、役所や役場に連絡して担当の部署の方に聞いてみるか、居住地域の包括支援センターに連絡すれば教えてもらうことができます。
申請後に要介護認定の介護度をつけるために、担当者が介護が必要な方の所に来て状態を見ます。
その結果により介護度が決められます。
認定が下される前に、焦って介護用具や介護用品を買い揃える必要はありません。
なぜなら、要介護認定を受けていると福祉用具貸与と定められている介護用品を1割負担でレンタルすることができるからです。
車椅子や介護用ベッド、手すりなど介護に絶対必要なものが対象となっているので、必要な介護用品を担当のケアマネージャーさんと相談して手配してもらいましょう。
制度をしっかり利用して、できるだけ負担を減らして介護をしていきましょう。