要介護度って何?

みなさんはそれぞれの「要介護度」ってご存知ですか。
今回は「要介護度」についてお伝えしていきます。
 
 
要介護度5とは、最重度の介護を要する状態です。
食事や排せつなどの生活全般が自分自身で出来なかったり、
多くの問題解決や理解力の低下がみられた場合に認定されます。
 
 
要介護度4とは、
尿意や便意が無くなったり、立ち上がりや歩行が自分の力ではできないような
日常生活能力がかなり低下している状態です。
知的能力の低下も見られます。
 
 
要介護度3とは、
要介護度4ほどではありませんが、日常生活能力が低下している状態です。
痴呆に関連する問題行動もあらわれます。
 
 
要介護度2は、軽度の介護を要する状態です。
立ち上がり動作や食事、排泄、部屋の掃除などに何らかの介助が必要となります。
物忘れや周囲に無関心な行動がみられることもあります。
 
 
そして、要介護度1は部分的な介助を必要とする状態です。
食事や排せつは大体一人で可能ですが、立ち上がりや歩行が不安定で、掃除や身の回りの動作に明らかの介助や見守りが必要となります。
 
 
このほかに、社会的支援を要する「要支援」という状態もあります。
 
 
しかし要介護度のレベルは家庭状況によって変わってくることもあるので
一概に上記のとおりとはいかない事もあります。

お役立ち情報一覧へ