介護ベッドに使うマットレスの違いとは

介護をするために必要とされる福祉用具のなかに、介護用ベッドとマットレスがあります。
通常この介護用ベッドには、マットレスは付いていないため、利用者様の身体の状態にあわせて選ぶ必要があります。

マットレスには、動くときの安定性が高い標準マットレスと体の圧力を分散させる体圧分散マットレスの2種類があるので、どちらのタイプかをお選びいただくことになります。

標準マットレスはベッドの上で作業をすることが多い方や、起きたり寝返りを打ったりすることを自分でできる方におすすめします。
柔らかすぎるものやクッション性が高いものより、適度な硬さのあるものの方が身体の沈み込みも少なく、動きやすく安定した姿勢をとりやすくなります。

一方、ベッドで長時間過ごす、または寝たきりの方は体圧分散マットレスが必要となるでしょう。
寝たきりの場合、一点に体重がかかると床ずれをおこすことがあるので、床ずれを防ぐためにも分散できるマットはいいですよね。

介護用ベッド利用する機会が少なくよくわからない方が多いかと思います。
介護ベッドについてお悩みの方はモナークケアにご相談ください。

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