介護日記を書きませんか?

介護は肉体的にも精神的にも負担の大きいものです。
心をこめてお世話しているのに感謝してもらえなかったり、よかれと思ってしたことを迷惑がられたり、拒否されたりなど辛い思い、悔しい思いをすることもあるでしょう。

また、看病(一次的な病気やけがのお世話)とは違って回復や改善ということがほとんどなく、次第に介護の量は増えていくのが通常です。
我慢や無理を重ねながらでは続かなくなってしまいます。

そこで、無理なく介護を行っていくためにはいくつかの工夫を紹介します。
まずは、介護者自身の生活も大事にする、時には誰かに交代してもらって自分の時間を持つことはリフレッシュ効果があります。
また、介護日記を書くこともひとつの方法です。

その書き方は、お世話したこと、お世話を受けている方のその時の反応、例えばお礼の言葉、あるいはしぐさ、表情など、そしてその時に自分が感じたことの3点を書くようにすることです。
そうすれば、後に読み返した時にどんなお世話の仕方が良かったか、あるいは悪かったかが分かりますし、感想を書いておけばそれがプラスのものであれば読み返した時の励みになり、マイナスのものでも感情のはけ口の役割をしてくれます。

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