「ヤングケアラー」とその課題

ヤングケアラーとは、病気や障害を持つ親や祖父母、兄弟等を介護する若者のことです。
平成24年の国の調査によると、家族の介護をしている15〜29歳の若者たちが、17万人もいるようです。

 
ヤングケアラーには、次のような課題があり、現在、その対策が急がれています。

1.学校に行けない

昼夜を問わず介護をしている、介護だけでなく家事全般を負担している場合では、学校に行く時間的・体力的な余裕がなくなってしまい、学校に毎日通うことが難しくなります。

2.経済的に不安定になる

親の介護をしている場合には、親が働けないことによって一家の収入が不安定になるほか、介護をしていることによって、若いうちに就業経験を積む機会を逃してしまい、その後の人生にも影響が出てしまいます。

3.結婚や子育てに支障が出る

介護のために、結婚や出産を躊躇してしまうこともあります。
20代の介護者の中には、小さい子供を抱えながら、育児と介護のダブルケアに苦しんでいる人もいます。

4.孤立して精神的に追い詰められる

周囲の友人たちが人生を楽しんでいる中、自分だけが介護をしているという状況は辛く、家の中に長くいることで孤立しやすくなります。

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